極上を以ってのみ こと足れり！往年のレゴゲーム傑作5選
メカノ、スケーレックストリックス、マイクロマシンに子供時代にはまったのでなければ、子供時代を思い出させてくれるのはレゴで間違いないでしょう。もちろん、多くの人にとって「特別な」おもちゃであること然り、デンマーク生まれのおもちゃの王様が現在までにかなりの数の名作ビデオゲームの制作に傾倒してきた事実もあるのです。
スターウォーズ、マーベル、DCのスーパーヒーローもの、インディージョーンズ、ジュラシックパークであれ、好みに合ったレゴゲームが見つからないはずはありません。
ということで、私たちのコレクションの中でも輝きを放ってきたレゴゲームのベスト・オブ・ベストを選んでみましょう。
目次：
- レゴ ジュラシックワールド
- レゴ パイレーツ・オブ・カリビアン：ビデオゲーム
- レゴ インディージョーンズ：オリジナル・アドベンチャーズ
- レゴ ディメンションズ
- レゴ シティ スター・ウォーズ：スカイウォーカー・サガ
レゴ ジュラシックワールド
ウェルカム・トゥ…ジュラシックワールド！（映画のオープニング風）ということで今週のレゴゲーム祭りはジュラシックパークで始めましょう。恐竜モノのレゴと言えばこれ、期待に応えてくれる実力派のタイトルです。
ゲームプレイ的には、このゲームはレゴゲームとしては標準的であり、様々なパズルを解いていくことがその目的となっています。しかし、特徴的なのは、ジュラシックパークシリーズの最初の4作からの5つのレベルで構成され、それぞれのレベルで各映画タイトルの象徴的なシーンが若年層向けに健全な魅力たっぷりに描かれています。
さらに、若年層にとっての魅力をアピールする必要から、原作映画のすべての「死」に関するシーンはゲームからは排除され、キャラクターは単にけがをするだけだったり、奇跡的に生き延びたりして、よりオモシロおかしな内容に仕上がっています。
レゴ パイレーツ・オブ・カリビアン：ビデオゲーム
次に注目したいのは、こちらもスマッシュヒットとなった映画シリーズ（パターンがバレてきたかも？）。今週の2つ目のエントリは、 レゴ パイレーツ・オブ・カリビアン：ビデオゲームです。ジュラシックワールドと結構似ていますが、パイレーツ・オブ・カリビアンでは最初の4本の同映画のハイライトが詰まっています。
事実、ますますジャックスパローっぽいドタバタユーモアが詰まっており、原作映画にも存在していない快活劇が目白押しとなっています。
レゴ インディージョーンズ：オリジナル・アドベンチャーズ
お次はハリウッドの大作 、レゴ インディージョーンズ：オリジナル・アドベンチャーズ。みんな大好き、アクション満載の考古学教授の物語です。
前に登場した2つのゲームと同様、レゴ インディージョーンズのストーリーはインディージョーンズの最初の3作からのもの（クリスタル・スカルの王国ファンの皆さんはごめんなさい！）で、大脱出劇やウォルター・ドノバンが間違った聖杯を選んでしまうなどの象徴的なシーンが詰まっています。
焼き直しでは？いやいや、そんなことはありません！ちょっと古くない？たしかに。ゲームとしては傑作？もちろん！
レゴ ディメンションズ
ちょっと志向を変えて映画系から離れ、今週の究極のタイトル、レゴ ディメンションズを紹介しましょう。ディメンションズのゲームプレイ自体はご想像の通り他のレゴゲームに酷似しているものの、何が違うかと言えばそのスケールのデカさ。
ソニック、ロード・オブ・ザ・リング、マーベル、DC、バットマン、シンプソンズ、ドクター・フー、さらにはゴーストバスターズなどのシリーズからのキャラが登場し、ディメンションズのアドベンチャーは誰にとっても魅力的に映るでしょう。
さらにダウンロードコンテンツも充実しており、何年も楽しめるタイトルであることに違いありません。
レゴ シティ スターウォーズ：スカイウォーカー・サガ
今週のオオトリははるか宇宙を舞台にした、レゴ スターウォーズ：スカイウォーカー・サガです。チョイスが多すぎてなかなか選びづらかったものの、スカイウォーカー・サガはレゴ スターウォーズの傑作と言えます。
スターウォーズ映画全9編からのイベントで構成される45レベルものドラマが詰まったこのゲームには、スターウォーズで外せないシーン、謎解き、チャレンジが山盛り。そのすべてが繰り返しプレイしたくなる度、10点満点超え。それだけじゃ足りんとばかりに、悪役で通してたジャー・ジャー・ビンクスが暗黒のシス・ロードそのものであったことが判明する隠しメッセージもあるんです。
ユーモアたっぷりのスターウォーズゲームを楽しみたければ、これで決まり。フォースよ、汝の下にあれ！