頼むからどっか行ってくれ!超絶にうっとうしいゲームキャラクター5選!
マリオ、ソニック、スネーク、ララ・クロフト、ニコ・ベリックなど、長年に渡って私たちを楽しませてくれたゲームの世界には、ジミー・デサンダ、マイカ・ベル、スリッピー・トードのように物語の進行を邪魔するキャラクターが存在します!
助けてくれると見せかけて密かに破滅を企む卑劣な悪者、いつも足手まといになる仲間、あるいは性格は最高に良いけど感情を抑えられないキャラクターなど、ゲーム開発者は、どんなキャラクターを用意したら私たちを思い通りにイライラさせることができるか、よく分かっているのです。
そこで今週は、画面に登場するたびにキレてやめたくなる存在に敬意を表して、イラっとさせられるキャラクターを厳選ピックアップしていきます!
目次:
1. 『マスエフェクト』のコンラッド・ヴェルナー
2. 『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』の熱狂的なファン
3. 『Travers Saves the Universe』のMr. Popup
4. 『フォールアウト4』のプレストン・ガービー
5. 『バイオハザード4』のアシュリー・グラハム
- 『マスエフェクト』のコンラッド・ヴェルナー
誰よりも真っ先に紹介したいのは、コマンダー・シェパードのファンクラブ会長、コンラッド・ヴェルナーです。『マスエフェクト』の1~3のどれかをプレイしたことがある人なら、間違いなく恐怖を覚える名前です。
辞書で「媚びへつらい」と引けば、コンラッドの写真が載っているはずです。あなたのキャラクターを崇拝するあまり、自分は文字通り何をしてもいいのではないかという気にさせられてしまうし、実際コンラッドは、何をされても最高だと言ってくれます。コンラッドの顔に銃を突き付けても、「『極限状態』がどんなものかを知ることができた」ということで、感謝さえしてくるのです!
幸いなことに、媚びてくることをやめてもらう方法はたくさんあり、恐ろしい怪物になってほしくないというメッセージをどうにか伝えることができれば、コンラッドはプレイヤーを悩ますのをやめます。
- 『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』の熱狂的なファン
コンラッドがどれだけ不快な存在になりかねないとしても、次に紹介する『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』の熱狂的なファンに比べると、コンラッドの「究極の媚びへつらい」ですら足元にも及びません。
普通、闘技場で「グランドチャンピオン」の称号を得れば、莫大な報酬を期待するかもしれませんが、『オブリビオン』では全く違うアプローチが取られています。無限の報酬を浴びせられる代わりに、エルフが現れ、「バイアズーラ!バイアズーラ!グランドチャンピオンだ!」と信じられないほど耳障りな甲高い声を上げ、プレイヤーの周りをずっと付いてきます。
幸い、この熱狂的なファンに「どっかいけ」と言うことも可能ですが、あなたの偉大さを訴えるうっとうしい声明が永遠に夢に出てくるようになるのでご注意を。
3. 『Travers Saves the Universe』のMr. Popup
強烈なキャラクターといえば、2018年の『Travers Saves the Universe』に出てくるMr. Popupほど一貫してうっとうしいキャラクターは滅多にいない、と言っても過言ではありません。
時々面白い皮肉を言ってくるのは良いのですが、その名の通り、ポップアップ広告みたいにうんざりするくらいの頻度でポンと現れては、近所のサディスティックなMichaelを殺すのを手伝ってほしいと言うのです。
最終的に、Michaelを殺すか、Mr. Popupを殺すか、両方とも殺すかの3択を迫られます。正直言って、毎回3番目の選択肢を選んでしまいます!
4. 『フォールアウト4』のプレストン・ガービー
今週4番目のエントリーでは、フォールアウトの世界に着目していきましょう。あの人しかいません。『フォールアウト4』の将軍の右腕、プレストン・ガービーです。
本質的に悪い人ではないのですが、プレストンには1つだけ重大な欠点があります。それは、あなたが使い走りになり、永遠に自分の言いなりになることを期待しているということ。しかも、いつも「我々の助けが必要な居住地があるんだ」と言うわりに、自分ではまさに何もしないのです。
プレストン、せめて一度くらい妥協してもいいのでは…?別に、自分の息子を探し出して生きてるかどうか確認しなきゃいけないというわけではないんだから…
5. 『バイオハザード4』のアシュリー・グラハム
今週最後に紹介するのは、『バイオハザード4』のアシュリー・グラハムです。間違いなく多くのプレイヤーを激怒させ、幾度にも渡りプレイをやめさせた存在ではないでしょうか。
公平を期すために言っておくと、アシュリーは悪い人ではありません。むしろ、アシュリーの性格が、進行に明るい雰囲気をもたらしていることは間違いありません。
しかし、プレストン・ガービーと同じように大きな欠陥があり、そのせいでアシュリーを扱うことが大きなストレスになります。その欠陥とは、アシュリーに使われているAIです。実際、このAIはChatGPTに悪夢を見せるほどひどいものだ、と私たちは確信しています。
アシュリーはどうやら、常に自分の照準内に走ってくるので、せっかくのキルを邪魔されます。そのせいで本作は難易度が上がってしまっており、ゾンビに支配された混沌の中を進むだけではすまなくなっているのです。